4)売上高ランキング上位10社2018

Pocket

4)売上高ランキング上位10社2018

◆売上高ランキング上位10社は全社増収2018

◆売上高ランキング上位10社は全社増収

順位 企業名
1
アインホールディングス
売上高(百万円) 前年度比(%) 店舗数(店)
238,645 107.6 1,029

アインファーマシーズ・ あさひ調剤・ 葵調剤・ アインメディオ・ メディオ薬局・ ダイチク

2
日本調剤
売上高(百万円) 前年度比(%) 店舗数(店)
205,192 108.4 585
3
クオール
売上高(百万円) 前年度比(%) 店舗数(店)
135,109 112.0 718

共栄堂・ アルファーム・ フクシメディカル・ 有限会社ユニメディカル・ 有限会社メディスト・ 琉球クオール

4
総合メディカル
売上高(百万円) 前年度比(%) 店舗数(店)
110,329 114.5 687

総合メディカル・ファーマシー中部・ 祥漢堂・ タイコー堂薬局本店・ あおば調剤薬局・ みよの台薬局グループ・ ヤタヤ薬局・ 有限会社ファーマシステムズ・ 有限会社ケイエスメディスン

5
スズケン
売上高(百万円) 前年度比(%) 店舗数(店)
99,550 101.8 220

ファーコス・ エスマイル

6
東邦ホールディングス
売上高(百万円) 前年度比(%) 店舗数(店)
98,019 102.3 749

ファーマみらい・ ファーマダイワ・ ベガファーマ・ 青葉堂

7
メディカルシステムネットワーク
売上高(百万円) 前年度比(%) 店舗数(店)
87,172 106.8 399

サンメディック・ 共栄ファーマシー・ シー・アール・メディカル・ トータル・メディカルサービス

8
アイセイ薬局
売上高(百万円) 前年度比(%) 店舗数(店)
61,518 104.8 255
9
ファーマライズホールディングス
売上高(百万円) 前年度比(%) 店舗数(店)
43,202 104.8 255

北海道ファーマライズ・ 新世薬品・ エシックス・ ファーマライズ・ テラ・ヘルスプロモーション・ 双葉

10
トーカイ
売上高(百万円) 前年度比(%) 店舗数(店)
43,042 105.7 122

※各社の売上高と店舗数は、下記のセグメントで集計 アインホールディングスは医療事業、日本調剤、東邦ホールディングス、メディカルシステムネットワーク、アイセイ薬局は調剤薬局事業、クオール薬局、スズケンは保険薬局事業、総合メディカルは薬局部門、ファーマライズホールディングスは調剤サービス事業
※ランキングは有価証券報告書提出企業と売上高を公表している企業のみで作成

半数以上の調剤薬局が減収となった前年度から一転、ランキング上位10社すべてが前年度の売上高を上回りました。各社とも「かかりつけ薬剤師・薬局」化を進め、調剤技術料を伸ばしたことが大きな要因といえるでしょう。

売上高ランキング1位はアインホールディングス(HD)、3年連続での首位を獲得。クオール、総合メディカルは前年度から売上高が10%以上増加しました。
それでは、売上高ランキング上位5社が実際に取り組んだ内容について見ていきましょう。

ランキング1位 売上高2,386億4,500万円 アインホールディングス

  • 89.4%の店舗で「かかりつけ」機能を発揮
  • 新卒薬剤師を279人採用、かかりつけ薬剤師の育成
  • ジェネリック医薬品の使用促進

アインHDは2018年3月時点で全店舗の89.4%にあたる910店舗でかかりつけ薬剤師管理料を届け出ており、かかりつけ薬局化を進めています。それに伴い、在宅医療は716店舗で実施しているほか、後発医薬品の使用率も年々増しています。かかりつけ機能を充実させることで、特例除外※によって調剤基本料1の算定店舗を増やすことにつながり、売上高の向上に大きく貢献しました。

※特例除外とは

(1) 当該保険薬局に勤務している保険薬剤師の5割以上が、かかりつけ薬剤師指導料の施設基準に適合している薬剤師であること。
(2) 区分番号13の2かかりつけ薬剤師指導料又は区分番号13の3かかりつけ薬剤師包括管理料に係る業務について、相当の実績を有していること。

上記を満たすことで、調剤基本料2、3に区分されている薬局も調剤基本料1を算定することができます。(2) にある「相当の実績」とは、かかりつけ薬剤師1人当たり指導料の算定回数が1カ月 100回以上を指します。
調剤基本料1は41点、調剤基本料2は25点、調剤基本料3は20点もしくは15点となっており、調剤基本料1を算定できると収益性が大きく上がります。

参照:2018年度調剤報酬改定!地域包括ケア時代に求められる薬剤師・薬局とは

ランキング2位 売上高2,051億9,200万円 日本調剤

  • 在宅医療の実施店舗95.1%を実現
  • ジェネリック医薬品の使用促進により使用率83.6%
  • 電子お薬手帳「お薬手帳プラス」の登録会員数が24万人突破

ランキング2位の日本調剤は、在宅医療を積極的に実施しており、「地域支援体制加算」の算定要件の1つである「年間12回以上在宅医療に取り組んでいる」店舗は約89.3%。また、後発医薬品の使用率についても2018年3月時点で83.6%と、政府目標である80%をすでに上回っています。国の求める薬局像に近づけることで、売上高を大きく伸ばしました。

ランキング3位 売上高1,351億900万円 クオール

  • 異業種と連携し、「街ナカ」「駅チカ」「駅ナカ」のさまざまな業態を展開
  • 健康サポート薬局を43店舗に拡大
  • 患者の利便性向上に向けた設備投資

ローソンやJR西日本グループ、ビックカメラなど異業種と連携し、「街ナカ」「駅チカ」「駅ナカ」といったさまざまな業態の薬局を展開しているクオール薬局。
健康サポート薬局の届出を積極的に進めており、2018年3月時点で届出店舗は43店舗に増加しました。健康サポート薬局研修修了薬剤師は753人にのぼり、「患者のための薬局ビジョン」に向けた体制整備にも力を入れています。
また、フリーWi-Fiの導入店舗を増やすなど、患者の快適性向上に向けた設備投資も売上高向上に寄与しています。

ランキング4位 売上高1,103億2,900万円 総合メディカル

  • 健康サポート薬局の届出89店舗
  • かかりつけ薬剤師の増加
  • がん対話カフェ、認知症予防ツールの配布などの地域貢献活動

総合メディカルは、地域から選ばれる薬局「みんなの健康ステーション」をキーワードに、健康サポート薬局を拡大。2018年3月時点で届出店舗は89店舗にのぼり、全健康サポート薬局の10%を占めています。がん対話カフェや認知症予防ツールの配布などを通して、地域住民の健康維持・促進の取り組みにも注力しました。
2017年度はかかりつけ薬剤師数が83人増え、かかりつけ薬剤師同意書の取得件数は2万1,218件の増加。かかりつけ機能の強化とともに処方箋受付回数も増加し、売上高は昨年度比114.5%を記録しました。

ランキング5位 売上高995億5,000万円 スズケン

  • M&Aや新規出店による22店舗の純増
  • 在宅医療への参画など「かかりつけ薬剤師・薬局」機能の強化
  • 自社の無菌調剤室を近隣の調剤薬局に貸し出すなど、地域との連携強化

ランキング第5位のスズケンは「誰もが健康に過ごせる地域社会づくり」を掲げ、在宅医療の実施などに注力しています。2017年度はM&Aや新規出店により22店舗の純増。積極的な拡大戦略により売上高を伸ばしました。 かかりつけ機能を強化するとともに、無菌調剤室を備えた一部の店舗では、投資できる体力がない中小規模の調剤薬局も利用できるような協力体制を構築するなど、文字通り「地域を支える調剤薬局」として活躍しています。

2018年度改定を前に、大手調剤薬局は拡大戦略の勢いが弱まる

厚生労働省の最新データでは、調剤医療費は約7兆4,395億円、薬局数は5万8,678件です。これに対して、調剤薬局売上高ランキング上位10社の合計売上高は1兆1,217億7,800万円、合計店舗数は5,107店舗。上位10社が市場に占める割合は売上高15.0%、店舗数9%と、昨年とほぼ同水準でした。
ドラッグストア業界と比較すると、売上高・店舗数ともに占有率はまだまだ低いと言えるでしょう。

大手調剤薬局チェーンではこれまでM&Aや新規出店による拡大戦略が続いていましたが、2017年度は2018年度診療報酬改定を前に慎重策をとる薬局も目立ちました。例を挙げると、売上高ランキング1位のアインHDは2016年度の店舗純増数185店舗から一転、2017年度は37店舗の純減。3位のクオールは2016年度の店舗純増数125店舗に対し、2017年度は14店舗の純増でした。

しかし、2018年度診療報酬改定では2016年度改定ほど経営を大きくゆるがす内容はなかったため、再びM&Aや新規出店が加速する可能性があります。
前述のアインHD、クオールは年間70店舗ペースでM&Aを進めていくとしており、各社の動向にも注目が集まります。

調剤薬局上位10社の市場占有率(売上高) 調剤薬局上位10社の市場占有率(売上高)調剤薬局上位10社の市場占有率(店舗数)

大手調剤薬局への逆風は継続、国の方針についていくことが売上高につながる

2018年度診療報酬改定では、「患者のための薬局ビジョン」にのっとり「かかりつけ薬局・薬剤師」機能を推進していく国の方針が改めて示されました。
そのうえで、「グループ全体で処方箋受付回数40万回超」や「グループ全体で処方箋受付回数4万~40万回超」に該当する薬局の調剤基本料が引き下げられたり、要件が厳格化したりと、大手調剤薬局にとって向かい風の状況が続いています。塩崎恭久・元厚生労働大臣が2015年の財政諮問会議で「5万7000軒の薬局全てを残すわけではない」と発言したように、国の方針に従わない、もしくはついていけない薬局は生き残ることができません。売上高を伸ばすには、これからも「患者のための薬局ビジョン」にのっとった戦略が必要です。
2018年度診療報酬改定で評価された項目を踏まえると、

  • 地域医療機関との連携による、残薬や減薬への積極的な介入
  • 在宅医療や24時間対応をはじめとする「かかりつけ」機能の推進
  • 後発医薬品の使用促進

が特にポイントと言えそうです。

調剤薬局上位10社の市場占有率(売上高)














勤務地

勤務地 茨城県 古河市
路線・交通手段 古河駅 (JR東北本線)
通勤交通費 有/公共交通機関の1ヵ月定期代を支給

薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」

基本情報

雇用形態 正社員
業種 調剤薬局
業務内容 調剤/監査/服薬指導
調剤・監査・服薬指導
科目:総合
資格 薬剤師免許をお持ちの方(取得見込みの方を含む)
給与 年収480万円~
※経験・年齢により考慮します
※昇給/年1回(4月)、賞与/年2回(7月・12月)
勤務時間 月~金 9:00~18:00
土   9:00~13:00
休日 週休2日制 祝日 年末年始 夏季 年間休日 121日(平成30年度) 年次有給休暇(初年度10日) 慶弔休暇(忌引、結婚休暇等) 産前産後休業 育児休業 介護休業 介護休暇 看護休暇 裁判員休暇
福利厚生諸手当 厚生年金/雇用保険/労災保険/薬剤師賠償責任保険/薬業健保
薬剤師手当 35,000円
地域手当 20,000~80,000円
家族手当 10,000円
※健康保険の扶養者がいる場合(年齢制限あり)
管理薬剤師手当、管理職手当、時間外手当、深夜勤務手当、休日出勤手当、年末年始手当、宿日直手当、燃料手当(北海道エリア)、別居手当

勤務地 茨城県 古河市
路線・交通手段 古河駅 (JR東北本線)
通勤交通費 有/公共交通機関の1ヵ月定期代を支給

薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」

雇用形態 正社員
業種 調剤薬局
業務内容 調剤/監査/服薬指導
調剤・監査・服薬指導
科目:総合
資格 薬剤師免許をお持ちの方(取得見込みの方を含む)
給与 年収480万円~
※経験・年齢により考慮します
※昇給/年1回(4月)、賞与/年2回(7月・12月)
勤務時間 月~金 9:00~18:00
土   9:00~13:00
休日 週休2日制 祝日 年末年始 夏季 年間休日 121日(平成30年度) 年次有給休暇(初年度10日) 慶弔休暇(忌引、結婚休暇等) 産前産後休業 育児休業 介護休業 介護休暇 看護休暇 裁判員休暇
福利厚生諸手当 厚生年金/雇用保険/労災保険/薬剤師賠償責任保険/薬業健保
薬剤師手当 35,000円
地域手当 20,000~80,000円
家族手当 10,000円
※健康保険の扶養者がいる場合(年齢制限あり)
管理薬剤師手当、管理職手当、時間外手当、深夜勤務手当、休日出勤手当、年末年始手当、宿日直手当、燃料手当(北海道エリア)、別居手当

薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」